地元産杉材を活用!

現在進行中の岩手県大槌町の住宅復興現場での内装材はほとんどの部分クロス仕上げが多いのですが玄関の内装材は地元で産出した杉材を利用して天井と壁面にアクセントとして使用しています、ご覧の通り無垢の杉材を使いこの上に一回だけ表面に透明の保護塗装をするのですがごくわずかに色合いが濃くなるだけで天然そのもの!植林として杉は全国的にあるらしいのですがここ東北地方は山肌が杉で覆われているところが随所にあり夏でも冬の綿帽子をかぶった様な雪景色も普段街並みや住宅地しかない環境にいる私なんかには圧倒される景観ですがここ現地で切り出された材料を新築住宅に取り入れて復興の証?にしようとされているのかも知れません!

「地元産杉材を活用!」への1件のフィードバック

  1. 今回建築中の住宅は21世帯分、長屋と戸建もありますから14棟が完成する事になります、昨夜同宿の青森から来ている基礎屋さんと夕食時いっしょでしたが今工事している6棟分が今月中に終われば全部が終了して帰ると言っていましたね、こちらはその後木工事の終了を待って次に来る時は、こちらでは冬になっているのでしょうか?いずれにしましても今回帰ると復興で東北地方に来るのも後一度きりになりそうです!

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