擬宝珠(ぎぼし)

ここ一両日は練馬ではホンの数十分間程度梅雨空のすき間から日が差している時間帯もあったのですが相変わらずの曇天模様で気分もシズミがちですが自宅玄関脇の狭小地とも言えない程の隙間←手スコップの大きさで比較)に毎年今頃咲いて今年は特にこの手前にも数本←花枝が延びてブロックの上から覗かないと誰にも見てもらえないのですが、北側でマッタク日光が射さない場所にひっそりと下向きにヒタムキに咲いているのですが現在現場進行中の大きなお屋敷の日本庭園の岩陰?にもこの花が咲いて周りの植え込みとも調和して風情がありますが強い陽射しと高温には弱い植物らしく、このところの梅雨寒?が幸いして元気に咲いてくれたらしいのですが冬は枯れてマッタク姿を消すのですが春先に芽を出した葉は食用になり美味しいのだとか、名詞に擬が付いていますが五重の塔の先端部を(宝珠ほうじゅ)と云いますが日本的な橋の欄干にあるのも擬宝珠→ギボウシともいうらしいのですがツボミの形が似ているのが名前の由来とか←自分的にはそうかなー?と否定的な意見ですが何年も前から見続けて若い頃はこんな地味な咲き方をする花には関心がなかったのですがヤハリ歳のせいでしょうか地道にヒタムキにひっそりと暮らす女性に似た姿を連想する咲き姿は妙に?惹ヒかれるものがありますね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です