今から50年ほど前には住宅内装の主流は左官(漆喰や聚楽壁)仕上げでしたが今ではその存在感が薄くなりましたが「応接間」など来客を迎える主要な部屋の内装は布織物貼って仕上げる「壁装」でした。丈夫な和紙を下張りとして使い、その作業は多くの手間と時間を費やし、今思うとここまででも立派な壁装!
この上に手作業で糊付けされた布織物を貼って仕上げるのですがこれには資材の性質を熟知し、培った技術(腕前)が必要でした、今では下地作りはパテ仕上げ、上に貼るのはビニールクロスが主流で機械で糊を付け、大幅に作業時間が短縮されています、どちらが良くて、とゆう話ではありませんがちょうど「塗装屋さん」と「ペンキ屋さん」の違いに似ていると思いませんか!?←解っていただけたでしょうか!